人間ドック受診の注意点

人間ドックというのは、いろいろな項目の検査を行うものであり、多くの人が受診しているものでもあります。特に３０代後半くらいから、いろいろな病気が出やすくなるため、受診を勧められたり、職場によっては費用の一部や全部を補助してくれることもあるので、それを機に受けることもあるのです。初めて受診する人は、少し様子がわからずに緊張感があるものですが、意外にそれほど大変ではないのです。いくつかの注意点はありますが、それを気に留めていればいいでしょう。

まずは人間ドックの申し込みですが、受診したい医療機関があったら、すぐに予約を入れるようにしたほうがいいでしょう。時期によってはかなり混み合っていることもあるので、早めに動くようにするといいのです。申し込みをしたら、医療機関から検査キットと問診票が送られてくるので、近くなったら準備をするようにしましょう。しかし、女性の場合では生理にあたってしまうと、日程をずらす必要があります。

そのあたりの日程調整も難しいのです。そして、数日前から検便をしてもいいことになっているので、採った検体は冷暗所に保存することにしましょう。検尿は当日の朝に採るようになっています。問診票は事前に記入をして、当日持参するようにします。

当日の人間ドックでは、たいていは検査着に着替えるので、服装などはそれほど気にすることはありません。受付時間よりも少し早めに着くように出向くようにするといいでしょう。